新しいiPhoneが発表されました。
例年と同じ、9月第2週の火曜日(日本時間では水曜日午前2時から)に新しいiPhoneが発表されました。発売日も例年同様、翌週の金曜日、2019年9月20日(金)からの発売です。
新しいApple Watch(Apple Watch Series 5)もあわせて発表されています。
最近は事前のリーク情報の確度が非常に高くなっていますね。工場が本国とは別の国にあるためか情報管理が難しいのでしょうか。
新しいiPhoneの特徴をピックアップしてみました。
- 本体構成は、XS Max、XS、XRと同じ3種類
- 名称は、iPhone11 Pro Max, iPhone11 Pro, iPhone11
- iPhone11Proはトリプルカメラ、iPhone11はデュアルカメラ
画素数は変化なし (アウトカメラ1200万画素、インカメラ700万画素) - ライトニング端子は継続(つまりUSB-C端子は未登載)
- 18W ACアダプター (USB-C端子搭載)
- バッテリー駆動時間アップ(バッテリー容量アップ) (11ProMaxは+5時間、11Proは+4時間)
- iPhone11ProMaxのカラバリは、スペースグレー、シルバー、ゴールド、ミッドナイトグリーンの4色
- iPhone11Proのカラバリはブラック、ホワイト、レッド、パープル、イエロー、グリーン
- Touch IDは全モデルで廃止
- 5Gには対応しない
5G対応の遅れを指摘される中、あまり大きな変化はありませんでしたが、今回は地味に、かつ着実に内容を更新してきた印象です。
自分的に一番の注目は、18W ACアダプター。
iPhoneが発売されてから、ずっと同じ5WのACアダプターが搭載されてきました。
コンパクトなのは良いのですが、現在所有しているXS Maxをフル充電するには、2時間半位を要します。自分のライフスタイルでは、夜寝ているときに充電するしかないです。
今回の18W ACアダプターは、どのくらいでフル充電できるかの情報はまだ得ていませんが、きっと1時間か1時間半くらいだと思います。もっと早く、このACアダプターを同梱して欲しかった。
iPhone本体にUSB-Cポートが搭載されなかった点は残念ですが、ACアダプター側はUSB-AからUSB-Cポートに変更になっています。来年発売の次期iPhone本体には、USB-Cポートが搭載される可能性が確実に高くなりました。
デザインに関しては、カメラレンズを強調したデザインに変更になりました。正方形のテラス部分があり、その中に3個の独立したカメラレンズが三角形に並んでいます。段差は2段になりました。なんとなく無骨な感じがしますが、早く現物を見てみたいです。
でも、これくらいの変化だと、iPhone XS Maxを買い換えるのはまだ早いかな。